2015/07/14
不安定な天気に見舞われ、気温も下がり寒い日が多くなってきましたが、体調を崩さないように十分に注意しましょう。
私は暑さに弱いので、このくらいの気温が最適です。
「ものもらい」温めると治りやすい!?
「ものもらい」とは、医学用語で「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」と呼ばれています。
霰粒腫ができる原因は、目を触ってしまうことでできてしまうことがほとんどです。
なぜ、目を触ると「ものもらい」ができてしまうのでしょうか?
瞼の近くには、「マイボーム腺」と呼ばれる、脂を出す管があります。
目を触ってしまうことで炎症が起こり、マイボーム腺が詰まります。
詰まってしまうことで脂がたまり、「霰粒腫」や、「マイボーム腺梗塞」となります。
固まったバターを溶かすような感覚で、温めたタオルを目にあて軽くマッサージをしてあげましょう。
そうすることにより、固まった脂が溶け外に出やすくなります。
入浴時に行うとより効果的です。
ドライアイの方も、目を温めることで脂の分泌がよくなり、目が楽になります。
最近テレビで【加齢黄斑変性】についてのCMが流れています。
今までは、あまり耳にしなかった病気かもしれませんが、近年では増加傾向にあり、失明原因第4位にあげられています。
片眼づつで物を見た時に、歪み等感じるようでしたら、早めに眼科へ受診していただくことをお勧めいたします。